911の真実を求める建築家とエンジニアたち(AE911Truth)は、アラスカ・フェアバンクス大学(UAF)の世界貿易センター第7ビル(WTC7)研究の中で使われあるいは作りだされた全ての入力データ、出力データ、およびシミュレーションの公開を発表したことに歓喜している

データの全ては次のどちらかからZIPファイルでダウンロードできる。AE911Truth.org/wtc7 あるいは  ine.uaf.edu/wtc7.

これらのファイルの公開が2週間遅れたために、パブリック・コメントの期限も2019年11月1日から11月15日に延ばされた。

WTC7についての開かれ透明性を持つ科学的プロセスを確保するためのご助力をお願いしたい。

このダウンロードに含まれるファイルは、必要なソフトウェアを用いることによって、あらゆる人に、この研究の間に実現された全てのコンピューター分析を試験し再現することが可能である。

不幸なことだが、UAF研究チームが公衆に対してその全てのデータを入手可能にした一方で、米国国立標準技術院(NIST)は、WTC 7崩壊についての公金を用いた研究に同レベルの透明性を実現させることを拒否してきた。

2009年に、当時のNISTの所長パトリック・ギャラガーは「公共安全保障情報に関する所見(Finding Regarding Public Safety Information)」を著わし、その中で、NISTのWTC 7調査に関する特定の情報についての議論は「公共の安全を脅かしかねない」と述べた。それ以来NISTは、そのモデリング・データと他の情報の重要な部分を公衆の目から隠しておく根拠として、この公共の安全保障による公開義務免除を適用させている。公衆には資格を有するエンジニアも含まれるが、彼らの最優先の義務は公共の安全と健康と資産を保護することなのだ。

情報公開を控えるというこのNISTの決定を提案したあるエンジニアへの返答として、米国商務省がすぐさま次のように主張した。もし公開されれば、その控えられた情報が「ビル崩壊をシミュレートしビル破壊のし方を考案する方法を知りたいと望む集団と個人に教示を与えるかもしれない」と。

911の真実を求める建築家とエンジニアたちは、公共の安全を確保する仕事に携わっている数千人の専門家たちを代表しているのだが、NISTのWTC 7調査に関するいかなる情報抑圧にも激しく反対する。ビル破壊のし方を考案するためにその情報を用いる危険性は誰にとってもゼロであり、その情報抑圧がNISTが行った分析の公衆による精査を妨げるのみであることは、明白なはずだ。

したがって我々は、WTC 7崩壊についての開かれた透明性の高い科学的なプロセスの確保に関心を持つ全ての公衆に対して、NISTの所長ウォルター・コウパン(Walter Copan:This email address is being protected from spambots. You need JavaScript enabled to view it.)にe-メールを送り、彼に2009年の「公共安全保障情報に関する所見」を取り消すように丁重に要求することをお勧めする。この簡単な行動が、NISTに、公衆が将来求めるWTC 7の調査についてのあらゆる情報を公開させるかもしれないのだ。

コウパン所長へのあなたのe-メールに、NISTの情報公開法(FOIA)担当者キャサリン・フレッチャー(Catherine Fletcher:This email address is being protected from spambots. You need JavaScript enabled to view it.)と公務室(Public Affairs Office)長ゲイル・ポーター(Gail Porter:This email address is being protected from spambots. You need JavaScript enabled to view it.)の宛先を、そして同時に、コウパンがどれほど多くの要求を受け取るのかを我々が追跡できるようThis email address is being protected from spambots. You need JavaScript enabled to view it.の宛先を、コピーして加えていただきたい。